真冬のカワハギ釣り@久比里・山下丸

atsuya252016-02-22

昨日は12月振りのカワハギ釣り!
先週はトップ20枚の釣果が出ていて数日の時化を挟み、「時化後の◯◯」に淡い期待を乗せて久比里・山下丸へ。

でもよくよく考えたらこんなに冬深まってからのカワハギ釣りは初めてで、「秋のハイシーズンの誘いとは違うんじゃないか?」などと考え始め、誘いまくって撃沈した昨年夏の初夏ハギが頭を巡りました。

その後、良さんの夏カワハギ教室に参加して夏ハギのコツを伺い何とかゲットする事ができたのですが、今回はそんな頼れる先生の同船もありません。

そんな中、前田さんから「先日の温かい潮が残っていれば食いますよ」と勇気の出るお言葉を頂き、意気込んで船宿到着!

船長も「先週は水温が16度ありましたし、水もクリアだったんで良く食いましたね〜、今日もそこまで悪くなってはいないと思いますよ」との事。

出船しポイントの剣崎沖に到着すると北風が強くうねりも入っている、自分の記憶と相違ない冬の海。

恐る恐る循環パイプの海水に手をやると…

あったかい*\(^o^)/*

一気にテンション上がりました!

投入し着底したら1m程持ち上げ細かく揺すりながら再度着底した辺りで「カッ」と言うアタリに軽く持ち上げるも続かないので食いが浅いと判断、再度持ち上げ同様に落とし今度は着底後少し送り込んで聞いてみるとアタリが。

更に送り込んでいくとガガガッ竿先に重みが乗り

一投目からいきなりダブル、2投目でも同様のパターンで釣れて3投目でまたダブル。

開始1時間を待たずしてツ抜けと言う信じられないペースで釣れてしまって、でも同じ舷の方はポツポツと0〜2枚といった状況。

あまりにも慣れない状況に少し怖くなる始末。

「これは今日は凄いかも」と舞い上がった所でやっぱりやってきましたまったりタイム。

アタリはあるけどワタだけかじり取られて行くので餌は水管を取りベロとワタだけにし、ワイドの2.5号とスピードの7号を散らします。

すると宙からの誘い下げでピタッと止め7〜8cmのワッペンがうまく掛かる様になり少し釣果が伸びたもののすぐに再びまったり。

今度は集寄を付けて誘い下げから弛ませるとこの日1番の引き!

海面近くまで寄せ姿が見えた所で反転と同時に軽くなり良型カワハギは海中深くへ。

小さい針が仇となり針が折れてしまいました。

ここから試行錯誤が始まります。

少しだけ大きいパワースピードの7号に変更して大きなカワハギにも小さなカワハギにも対応する様にと考えたのですが、そうしたらアタリは極端に減り、尚且つ再び掛けた大型であろう魚は針が伸びてバラすという中途半端でよろしくない状況に。

ならばと大型に照準を合わせてパワースピード7.5に変更してじっくり食い込ませてから再び掛けた大型は飲ませすぎてハリス切れ。

食わせる時間を短く取ると唇の柔らかい所にかかるのか巻き上げ途中ですっぽ抜け。

では待つ時間を長くとり、ハリスを太くすれば噛み切られずに済むのでは?

とピンピンハリスにしたら再びワタだけかじり取られる状況に。

10枚近くバラした所で大型ラッシュは終わってしまい、以降は再びポツポツと拾い釣りに。

最終的に22枚でフィニッシュ。

中盤のバラしまくりタイムもあって、しっかり取れていればあと10枚は釣れてたなぁ。

反省と満足感とが五分五分でした(^_^;)


でも本当に楽しかった〜*\(^o^)/*

竿頭は横浜皮研に所属のスーパー中学生、荒井良乃介君が27枚で流石の腕前を見せつけられました(^_^;)

経験と研究あるのみですね(≧∇≦)

船宿の釣果欄を見た良さんからも「やりましたね!自分の事の様に嬉しいです」とメッセージを頂き、嬉しかった!

良さんが夏ハギで教えてくれた、餌取り名人のカワハギを前にして送り込むという方法を知らなければ、また、早朝からメッセンジャーで色々とご指導頂いた前田さんのアドバイスがなければこんなに楽しい釣りにはならなかった筈!

とにかく感謝感謝です!

釣りに集中するあまりに今日の写真は山下丸の釣果欄だけです(笑)



昨日は12月振りのカワハギ釣り!
先週はトップ20枚の釣果が出ていて数日の時化を挟み、「時化後の◯◯」に淡い期待を乗せて久比里・山下丸へ。

でもよくよく考えたらこんなに冬深まってからのカワハギ釣りは初めてで、「秋のハイシーズンの誘いとは違うんじゃないか?」などと考え始め、誘いまくって撃沈した昨年夏の初夏ハギが頭を巡りました。

その後、良さんの夏カワハギ教室に参加して夏ハギのコツを伺い何とかゲットする事ができたのですが、今回はそんな頼れる先生の同船もありません。

そんな中、前田さんから「先日の温かい潮が残っていれば食いますよ」と勇気の出るお言葉を頂き、意気込んで船宿到着!

船長も「先週は水温が16度ありましたし、水もクリアだったんで良く食いましたね〜、今日もそこまで悪くなってはいないと思いますよ」との事。

出船しポイントの剣崎沖に到着すると北風が強くうねりも入っている、自分の記憶と相違ない冬の海。

恐る恐る循環パイプの海水に手をやると…

あったかい*\(^o^)/*

一気にテンション上がりました!

投入し着底したら1m程持ち上げ細かく揺すりながら再度着底した辺りで「カッ」と言うアタリに軽く持ち上げるも続かないので食いが浅いと判断、再度持ち上げ同様に落とし今度は着底後少し送り込んで聞いてみるとアタリが。

更に送り込んでいくとガガガッ竿先に重みが乗り

一投目からいきなりダブル、2投目でも同様のパターンで釣れて3投目でまたダブル。

開始1時間を待たずしてツ抜けと言う信じられないペースで釣れてしまって、でも同じ舷の方はポツポツと0〜2枚といった状況。

あまりにも慣れない状況に少し怖くなる始末。

「これは今日は凄いかも」と舞い上がった所でやっぱりやってきましたまったりタイム。

アタリはあるけどワタだけかじり取られて行くので餌は水管を取りベロとワタだけにし、ワイドの2.5号とスピードの7号を散らします。

すると宙からの誘い下げでピタッと止め7〜8cmのワッペンがうまく掛かる様になり少し釣果が伸びたもののすぐに再びまったり。

今度は集寄を付けて誘い下げから弛ませるとこの日1番の引き!

海面近くまで寄せ姿が見えた所で反転と同時に軽くなり良型カワハギは海中深くへ。

小さい針が仇となり針が折れてしまいました。

ここから試行錯誤が始まります。

少しだけ大きいパワースピードの7号に変更して大きなカワハギにも小さなカワハギにも対応する様にと考えたのですが、そうしたらアタリは極端に減り、尚且つ再び掛けた大型であろう魚は針が伸びてバラすという中途半端でよろしくない状況に。

ならばと大型に照準を合わせてパワースピード7.5に変更してじっくり食い込ませてから再び掛けた大型は飲ませすぎてハリス切れ。

食わせる時間を短く取ると唇の柔らかい所にかかるのか巻き上げ途中ですっぽ抜け。

では待つ時間を長くとり、ハリスを太くすれば噛み切られずに済むのでは?

とピンピンハリスにしたら再びワタだけかじり取られる状況に。

10枚近くバラした所で大型ラッシュは終わってしまい、以降は再びポツポツと拾い釣りに。

最終的に22枚でフィニッシュ。

中盤のバラしまくりタイムもあって、しっかり取れていればあと10枚は釣れてたなぁ。

反省と満足感とが五分五分でした(^_^;)


でも本当に楽しかった〜*\(^o^)/*

竿頭は横浜皮研に所属のスーパー中学生、荒井良乃介君が27枚で流石の腕前を見せつけられました(^_^;)

経験と研究あるのみですね(≧∇≦)

船宿の釣果欄を見た良さんからも「やりましたね!自分の事の様に嬉しいです」とメッセージを頂き、嬉しかった!

良さんが夏ハギで教えてくれた、餌取り名人のカワハギを前にして送り込むという方法を知らなければ、また、早朝からメッセンジャーで色々とご指導頂いた前田さんのアドバイスがなければこんなに楽しい釣りにはならなかった筈!

とにかく感謝感謝です!

釣りに集中するあまりに今日の写真は山下丸の釣果欄だけです(笑)

2016 エビメバル解禁!!@東大井 いわた釣船

ここ数年、毎年恒例行事となっている2月頭の解禁の
メバル釣り。

メバルは曇天、凪を釣れ」なんていう言葉を良く
耳にしたりしますが、今日は正にそんな日。

一日を通してお日様は雲に隠れ、水も適度に濁りが入って
絵に描いた様なメバル日和。

「これは爆釣しちゃうっしょ?」と期待を込めながら
本日集まったメンバーはベーシストの嫁、ギタリストの山下くん、
ベーシストののりくん、と昨年同船の解禁で大型メバルを釣り上げ
「釣場速報」「つり丸」「つり情報」と3大沖釣り情報誌に
同時掲載をされた「持ってるピチピチアダルト」あんなおねいさん
こと吉田安奈さん。

本牧周辺まで一気に走り船は速度を緩めた。

最初に竿を曲げたのは安奈おねいさん。

そしてすぐにはのりくんにもヒット。

滑り出し好調!!嫁も早々にメバルカサゴをゲット。
次は自分かと待てど暮らせど自分には当たりが来ず・・・

カメラマンの石垣さんからも「船中全員釣りましたよね?」
とお尻を叩かれます。

ようやく僕にもアタリが来たけど小さすぎるカサゴ・・・

一人乗り遅れているうちに時合いは過ぎまったりタイム。

ここからはポツリ、ポツリと釣れるけど派手さはない感じで時間が過ぎてゆく。

そのまま盛り上がりもなく自分はメバルカサゴ合わせて9匹。
メバルは5匹というさびしい結果に・・・

でもみんな釣れたのが何よりでした。

群れが固まっていないのか?

それともメバルの絶対数が減っているのか気になる所です。

嫁は大型メバルを釣り上げドヤ顔!

そして自宅に帰ればメバルの煮付けに舌鼓!!
これを食べたいから寒空の下でも頑張れるのです!

渋かったけど楽しかった〜☆


この時の釣況は来週発売の釣場速報に掲載予定です☆

ジャパンフィッシングショー2016@パシフィコ横浜

今年も待ちに待ったこのイベントがやってきましたね!!

毎年各釣具メーカーがその年度の新商品を発表する、
所謂「釣具の祭典」。

キャッチフレーズは「釣具全開」

今年も200企業あまりの釣り関連企業や団体が軒を連ね

「釣りファンってこんなに沢山いたんだ!!」

と思わせる混雑、盛況っぷり。

無料の親子釣り体験コーナーや、かなり美味しい飲食店なんかも
出店されてたり、有名なプロアングラーのトークショーを聞いたり
じゃんけん大会や抽選会などで釣具が当たったり、また
そんなプロ達や釣り仲間と交流できるという釣りキチに
とってはかなり楽しい夢の祭典なのです。

このイベントには3年続けて妻と行っているのだけど過去2回は
嫁の寝坊でお昼くらいに到着しているのだけど。

さて今年はどうだろう?

・・・例に漏れず17:00閉館なのに14:40に会場到着・・・^^;

とてつもなくでかい会場なので全部回るのは早々に諦め

まずはDaiwaブースの宮澤幸則さん、林良一さんの
「カワハギミーティング2016」のトークショー

館内にいるカワハギフリークが大挙して押し寄せる
人気のトークショーで宮澤さんは日本のカワハギ大会
の最高峰「ダイワカワハギオープン(通称DKO)」の
2014年、2015年と連覇を遂げたカワハギ地獄の閻魔大王様。

林良一さんはこのブログでも度々登場するカワハギ教室、
タチウオ教室、マルイカ教室、湾フグ教室で僕が教示頂いている
僕の釣りの先生で先に述べたDKOのチャンプも獲っていながら
DKOと並ぶ栄えあるシマノのカワハギ大会でもチャンプを獲っている
すごい方。

このお二人のカワハギ釣りトークはやはり興味深い物であり
このイベントに参加する一番の目的。

今年も楽しい話が聞けた。

「ゼロテン」「タタキ」などの専門用語がさっぱりな嫁は当然
話が分からず、途中で離脱し軽食コーナーでビールを引っ掛けている
のも毎年の事。


その後は嫁と僕と同じバンドでステージに立った共通のバンド仲間の
マーティに会いに行く。

彼女はプロのギタリストでありながら「ダイワスーパーフレッシュアングラー」
として釣りを世間に広めるという仕事もしている。
TVでザ・フィッシングを見てたらよく知った顔がマス釣りをしててめちゃくちゃ
びっくりしたものだ。
ニモさんこと山脇愛子さんも紹介してもらって嫁含め4人で談笑して
「また後で〜」


その後は挨拶回りでぐるぐる。


まずは宮澤さん。
毎年、剣崎のカワハギ解禁や新米杯、カワハギミーティングや
マルイカミーティング、懇親会などでご一緒させて頂いてます!
釣りのエキスパートであり自獲り名人でもありとても気さくな方です。


そして林良一さん。本当に研究熱心な方で様々な角度から釣りを
分析し確実な釣果を上げるエキスパートながら、その研究や経験から
得たノウハウを惜しみなく皆に伝達すべく「良さんの釣り教室」を
開催して下さる神様。
カワハギは元より、マルイカ、タチウオ、湾フグなどは
良さんの教室に参加する事で目に見えて一段登れた実感があります。
(まだまだ数え切れないくらい長い階段だけど・・・)


続いてはジャッカルのフィールドテスターのヨッスイーこと
吉岡進さん。一つテンヤマダイ、タチウオジギングなどでは
そのテクニックをいかんなく発揮し、多くのメディアで活躍する
イケメンアングラーです!
タチウオ、テンヤマダイ、カワハギ釣りでご一緒させて頂きましたが
桁違いの腕前でした!
先日は自己最大の10kgオーバーのマダイを釣り上げていらっしゃいました!
そのマダイの等身大パネルを手にパシャリ!!
驚愕の大きさですね!!僕はこの3分の1の大きさのマダイも釣った事が
ないですよ。
しかしいつも写真撮影待ちの女の子が並んでますね〜!


次は毎年、このイベントの投票で決まるアングラーズアイドルの
2014年の覇者、bunちゃんこと石川文菜さんと金沢八景・荒川屋
のシロギス船の若船長のみっくんこと山下光昭さん。
bunちゃんは先日本人開催のブンブンCup@としまえんフィッシングエリア
や中山丸のシーバスジギングでご一緒させて頂きました!
みっくんは初めて一人でシロギス船に乗った時に丁寧にアドバイス
してくれた荒川屋の「釣らせる若船長」です!
以来、シロギス釣りではちょいちょいお世話になってます!


次はバレーヒルの美しき女性ルアーマン、植田ルイさん。
かっこいい女性アングラーとして女性ファンも多く、嫁もその一人。
嫁がフィッシングショーについてくる一番の目的はマーティとの交流と
植田ルイさんと写真を撮る事だったりする。


次は2013年のアングラーズアイドル晴山ゆりさん。
先日の鹿島灘ヒラメ釣り大会では司会を務めていらっしゃいましたね。
去年の新米杯でご一緒させて頂きました。


続いてはアングラーズアイドル2012のあべなぎさちゃん。
ワカメ会のテンヤマダイ釣行の時にご一緒させて頂きました。
とにかく明るくはじける笑顔で釣りの楽しさを伝えてくれます。
実は女優さんでもあり、以前バンドでTV出演させて頂いたBSブランチ
のメインMCの中村知世ちゃんや貫地谷しほりさんと共に
映画「SWING GIRLS」でトランペットで出演しています。


次はツッキーこと高槻慧さん。
シーバスやタチウオのジギングなどのイメージも強いけどマルイカ
アマダイ、カワハギなど何の釣りでも釣果を残すテクニシャン。
「タチウオ王子」の異名を持ち、彼主催のタチウオ釣行会に参加させて
頂きました。
かつて港区の某運河のビジネスマンやOLが行交う場所でシーバス釣りをしていた時
「こんな所で釣りしてるの自分だけだろうなぁ」と思ったら近くでツッキー君
がシーバスを釣り上げてました。
「このバッテリー、大きさはそのままで容量が格段にUPしたんです!」
との事でした!


アングラーズアイドル2016の投票は鈴原ありさちゃんに投票してみました。
2014、2015と自分が投票した子がアングラーズアイドルを獲得しているので
頑張ってほしいです。
ガチで釣りに行きまくってる感じがいいですね。



そしてラストは「みっぴ」こと秋丸美帆さん。
嫁にも公言してますが「大好き」です(笑)
小さい体で大型の魚を釣り上げ、釣りロマンを感じさせてくれる上に
博多弁がまたかわいいのです。
いつも「あ!マーティーのお友達の!」って言ってくださります。
マーティ本人はもとよりマーティと僕をバンド関係で繋いでくれた嫁
のおかげで認識して頂いてるんですね〜。
今度2人にはお礼をしなきゃですね。



いやー、正味2時間でよく回ったなぁ!!!

挨拶ばかり回ってて新商品はほとんど見れてなかったですが
本当に楽しかったです!!

交流いただいた皆様、ありがとうございました!

無事アカメフグを釣り上げる事ができました(≧∇≦)

『ぴ…』

と竿先が波の動きとはやや違和感のあるほんの僅かな動きを見せた。

「えっ?まさかこれがアタリ?!」

と半信半疑で合わせると海底のイソギンチャクに引っかかった様な感じ。

一瞬根掛かりかと思う様なずっしりとした重みの後、頭をブンブン振るような感触と共に竿が曲がる。

慎重に、慎重に巻き上げ水面に顔を出したのは夢にまで見た本命アカメフグ!

繊細なアタリを見逃さずに掛けて、重厚な引きを経て釣り上げた達成感!

ヤバい、これが湾フグの面白さか!*\(^o^)/*

ほどなくしてまた良さんが回ってきて、フグの泳ぐ樽を覗いて

「おお〜っ!小川さん!やったじゃないですか!アタリわかりましたか?!いや〜良かったですね〜(≧∇≦)」

と自分の事のように喜んで下さって(≧∇≦)

その後も何度となく回ってきて下さって、

細やかなアドバイスを頂き、出船を取りやめる船宿がある程の風の中、こんな時に限って左舷1番の過酷な環境の中4匹まで数を伸ばせました(≧∇≦)

絶品と噂の熟成させての薄造りが今から楽しみで楽しみで(≧∇≦)

良さん、参加された皆様、船宿の皆様、本当に楽しかったです!

ありがとうございました(^人^)

そして当日

先ずは良さんのカワハギ教室やマルイカ教室、タチウオ教室で見慣れたレクチャータイム。

フグの歯の形状を爪切りと例えたり本当に良さんの説明は頭の中ですぐにイメージに変換でき、分かりやすいのです。

その説明を聞く内に過去2度初冬の湾フグに挑戦してボーズだったのはどうやら僕がフグ様をナメていたからだったんです。

出船前のレクチャーから今までの自分の中の湾フグ釣りのイメージが一新され、これまでは繊細な相手と戦う為の準備不足を痛感しながら出船です。

事前に釣竿や仕掛けなどの質問にも親身に応えて頂き、今の自分の中でできうる装備で挑みます。

ポイントに着くや否やお隣さんに良型の本命がヒット。

おおっ!

過去の挑戦では1日通して船の中で2匹しか釣れ上がらなかった印象があってか、思いの外早い段階で本命が釣り上がる姿を見てテンションが上がる!

するとお隣さん2匹目!!

僕は…( ;´Д`)

すかさず良さんが回ってきて

「小川さん、どうですか?このくらいしゃくって、このくらいのスピードで船の上下を相殺しながら落として、このテンションで10秒から15秒待ってアタリが出なかったらまたしゃくって、これを繰り返しでやってれば必ずアタリが出ますから!
落として、この瞬間からは呼吸もまばたきもせずに集中!」

そうアドバイスを下さり、また別の方の所へ様子を伺いにいく良さん。

「まばたきも呼吸もしちゃダメって(笑)
でもその位集中しなきゃダメって事だな。
試しにやってみたら釣れたりして(笑)」

などと思いながら無呼吸でまばたきもせずに竿先を見てたら…

良さんがアカメフグ釣り教室を開くって!!

良さんこと林良一さんと言えばダイワのフィールドスタッフでもあり、

カワハギ釣りのエキスパートで日本のカワハギ釣りの

2大大会「ダイワカワハギオープン(通称DKO)」と

シマノステファアーノグランプリ」の両冠を持つ
ただ一人のアングラー。

そう、簡単に言えば「すごい人」なのである。

でも良さんの魅力は気さくな人柄で僕らにもそのメソッドやテクニック

を惜しみなく公開して下さり、釣れればその釣果を

自分の事の様に喜んでくれたり、また釣れなければ

熱心にアドバイスを下さったり・・・

そう、簡単に言えば「神様」なのである。

一昨年カワハギ釣り教室に初めて参加した際には

そのアドバイスの的確さにただただ驚くばかり!

TOP100匹に迫る超過の日に20匹釣れて

「大漁だ!!」と喜んでいた僕が良さんのカワハギ教室参加以後、

乗り合い船で3度も竿頭を頂いてしまったのだ!

以来、すっかり良さん信者な僕は参加できる教室はすべて

参加させて頂いているのだ。

そんな良さんが湾フグ教室を開くっていうんだから

参加しなかったら僕は二度と湾フグは釣れないかも知れない。

所が、そんな効果的面な良さんの釣り教室は当然大人気なわけで

仕事のスケジュールがわかる前に参加者の募集開始から

あっというまに満船になってしまった・・・

「やっぱりフグには縁がないのか・・・」

などと思った矢先に追加日程が決まり、また休み申請もうまい事

通って念願の湾フグ教室参加とあいなった。

アカメフグ釣り@羽田・えさ政

4年前、船釣りを始めた頃に贔屓にしていた船宿で
トロサバ、アジ、シロギス、カワハギと非常に良い思いを
させて頂き、今後の釣り物を尋ねた際に

「来月からはフグだねぇ。難しいけど旨いんだよ!!フグ免許を持った
中乗りが船で捌くから毒も心配ないし帰ってから楽な贅沢な釣りだよ」

と言われ東京湾のフグ釣り、通称「湾フグ」釣りに挑戦した。

自分の持っている竿とインターネットの道具立てを参考にして
やわらかめのカワハギ竿で挑んだが・・・

一回目は9人乗船でフグの型を見たのはわずか二名。
アタリを感じる事もなく7時間半の時間と9500円の乗船代が泡と消えた。

「今日は潮が流れなくてダメだったねぇ・・・潮が流れればもうちょっとアタリも出るんだけど・・・」

悔しくてリベンジを誓いつつ一ヵ月後・・・

「アカメフグ最大42cmTOP9匹絶好調!!」と同宿の
超過情報欄で確認!

翌日は休み!!

即予約を入れ出船するも

「あれぇ?昨日はここらで当たったんだけどなぁ・・・何か違うなぁ」

と船長・・・

結局11人で出船してアカメフグを釣り上げたのは半分に満たない

4人。

僕はまたもやアタリを感じる事もできず無念のボーズ・・・

船釣り初心者の僕が心が折れない筈もなく。。。

以来、この釣りをする事はなく今日に至ったわけだ。